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H-2 シースプライト : ミニ英和和英辞書
H-2 シースプライト[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

H-2 シースプライト ( リダイレクト:H-2 (航空機) ) : ウィキペディア日本語版
H-2 (航空機)[えいち2]

H-2 シースプライト(H-2 Seasprite)は、アメリカ合衆国において海軍向けに製作された小型の艦載汎用/対潜ヘリコプター
当初は航空母艦などに搭載される小型の汎用ヘリコプターだったが、水上戦闘艦の多目的戦闘システムLAMPS(Light Airborne Multi-Purpose System)にSH-2として組み込まれることによって活動範囲を飛躍的に広げた。SH-2は対潜水艦攻撃および地平線を超えた対地攻撃の能力を持ち、すべてのタイプの潜水艦や、水上艦、および空対艦ミサイルを備えた航空機の脅威に対して、艦の持つ探知機器や兵器の能力を増強することが可能である。
シースプライトの今日の主たる役割は、対潜戦、対地戦闘、および対艦ミサイルからの防衛と敵艦の監視・照準である。また、その他にも、救急輸送捜索救難、人員や貨物の輸送、小型艇の撃退、水陸両用作戦の援護、火砲の目標指示、機雷の発見、攻撃成果の評価など、多岐にわたる役割をこなしている。
== 概要 ==

=== HU2K / UH-2 ===
H-2は、当初「HU2K-1」と呼ばれた単発小型の汎用ヘリコプターであり、捜索救難を目的として航空母艦などに配属された。1962年アメリカ三軍の航空機呼称統一により、「HU2K-1」は「UH-2A」、電子装備を軽減した昼間作戦型「HU2K-1U」は「UH-2B」と改称された。
シースプライトの機体構成はこの汎用・救難タイプの目的に沿ったもので、幅広い平坦な底部を持つ胴体は30度傾いても転覆しない安定性を持っており、尾部ローターも高い位置に置かれている。また、前脚は胴体内に完全に引き込まれるが、これも救難の際に使用するホイストに絡む危険を防ぐための配慮である。機体にはたびたび改修が行われたが、最も大きな改修は双発化と外部搭載装置の追加であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「H-2 (航空機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kaman SH-2 Seasprite 」があります。




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